白狐とは!

 白狐とは何でしょうか?。一般的には稲荷神の眷属として知られている白い狐霊です。
だが、稲荷神と呼ばれる神の眷属の狐霊の全てが白い狐ではないのです。金狐や銀狐は
悪狐霊の代表として知られています。いろんな色の狐霊が存在する中で、正しい狐霊とし
て知られているのが白狐なのです。
 私達は希ですが白い蛇を見ることがあります。広島のある地方では大量に白い蛇が飼
育されており、誰でも見ることが出来ます。一般的に白蛇は弁天様のお使いとされていま
すが、白い蛇の全てが神様のお使いかと云うと、赤い目の白蛇のみが神様のお使いとさ
れています。白蛇の場合は色素が抜けた蛇として説明は出来ますが、白狐は白蛇と違っ
て人の目に触れることがありません。未だその存在が写真等で確認されていません。た
だ、少数ですが白狐を見た人達がいて白狐の存在が語られるだけなのです。果たして存
在するのでしょうか?。
 この白狐と呼ばれる存在は白蛇と違った特色を持ちます。それは、この世とあの世を往
来することが出来る不思議な動物なのです。この世にテレポートをして来た時のみ、人の
目に触れることが出来るのです。もし、捕まえようとでもしたならば瞬間にあの世にテレポ
ートされてしまうでしょう。霊的世界の住人でありながら、この世にも肉体を持って現出出
来る摩訶不思議な動物。神霊世界の使いなのです。

 伏見稲荷山で修業をして来た筆者が直接に体験したことや、また当時私が所属していた
稲荷講の講員さん達が体験した話、伏見稲荷大社講務本庁所属の支部長さんが実際に
体験された出来事を書きました。この白狐を主体にした霊界物語を御堪能ください。皆さん
の知らない不思議な世界が存在するのです。

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