裁判官の前のコップ

 これは、私の神霊界修業の手ほどきして下さった女先生が兵庫県北部で豊受神の御代
をしていた当時、名誉毀損罪で訴えられた時の話。

 女先生の元に一人の相談者がやって来たそうです。その内容は、職場で自分の私物が
ちょくちょく盗まれる。それに対する豊受神の解答は、お札の番号を告げられて、職場の
誰々に申し訳ないけれど、貴方のお財布の中にこの番号のお札が入っているかどうか見
て欲しい。その番号のお札があれば、どこかで貴方のお財布の中に紛れ込んでしまったよ
うなので返して欲しいと頼みなさい。もし、その人が相談者に自分を泥棒扱いにするのかと
云うようであれば、神様から云われたと告げなさいであった。
 そこで、相談者がその通りに職場の誰々に云ったところ、しぶしぶ財布の中を見せてくれ
た。そこには、豊受神が告げられた通りの番号のお札があった。すると、その誰々は自分
を犯罪者扱いにするのかと怒り出した。そこで相談者が神様から告げられたと云うと、その
誰々なる者は豊受神の御代であった女先生を名誉毀損罪で訴えたのです。

 そして裁判は、神は実在するか実在しないのかのやりとりになりました。そこで女先生
は、裁判官の机に空のグラスを置いて貰い、神が実在する証明に裁判官の机の上に置い
た空のグラスに水を入れると云ったそうです。そこで一同が注視するなか、なんと空のグラ
スに水が入って来て、グラスに水は満たされたそうです。
 それを見て訴えた者は、直ちにその訴えを取り下げ、自分が盗みをしていたことを認め神
に謝罪したと云われます。この事件は当時の豊岡地方の新聞に奇跡の現象として報道さ
れたそうです。

 私が豊受神に現在地に引越しをしなさいと云われた時、家の新築資金に頭を悩ましてい
ました。すると、豊受神は面白いことを云われる。金が無い?。おまえは持っていなくても、
母親がなんぼ持っている。私はそれを聞いて、母がそんな大金持っているはずがない?。
母親に聞いても持っていないと云う。
 それでもと思って、母親が持っている預金通帳を点検すると意外と持っている。しかし、
豊受神が云われた金額には足りない。神様も外れたかと思いながら、それらの預金に付
いているであろう利息を計算して行くと、豊受神が云われた金額はありました。きちんと利
息計算までしての見通しだったのです。人の家の預金通帳の中身まで見ている。
 私が初めて伏見稲荷大社並びに稲荷山に上がった帰り道、女先生が私に云われます。
貴方のお母さんが一度だけ伏見稲荷大社に参拝に来られたと神様が云われています。
 私は無信仰の母親が伏見稲荷大社に参拝したなど信じられません。そこで母親に聞く
と、私が東京に就職している間、一度だけだが、ある方に連れられて参拝したと云います。
それも正月の初詣。あの大勢の中の参拝で神様は見ておられたのかと母親は驚愕をしま
した。
 私は女先生の元を二度去りましたが、時たま女先生から母親に電話が来ていました。女
先生は母親に、この間、息子さんが伏見稲荷山に上がられたそうですね。何月何日伏見
稲荷大社にお参りに行かれましたね。私の行動は全部筒抜けになっています。
 善業でも悪業でも、神霊世界は全て見てはいるのです。

戻る
戻る