神に命を取られたヤクザ

 たまにですが、神罰で命を取られたの話があります。無論、神など存在しないと主張され
る方にとってはトンデモ話で作り話と言われるような話です。
 また、霊能者と言えども、そうした話を世間に公にすることはありません。だいたい秘密
に伏して隠しておきます。

 よく、神など居ないと主張される方が、もしも神が居るのならば俺の命を取ってみよと豪
語されます。
 そんなことで、御神霊が命を取るようなことはされません。どこまでも神に逆らうという条
件がないとなされないのです。

 女先生の元に一人の女性が相談に来られた。夫であったのか男であったのかは解りま
せんが、ヤクザで暴力にたまりかねての相談です。現代で言えばDVです。そこでどういう
話になったのかは定かではありませんが、このヤクザが社務所の相談室に押しかけて、こ
ともあろうに神棚に向かってピストルをちらつかせて、何が神じゃとやったわけです。
 まあ、神が恐くてヤクザなどやっておられるかでしょう。その結果、どうなったのか?。数
日して命を持って行かれていまったわけです。
 これなどは死んだ本人が証明しているわけではありませんから、単なる偶然話だと片付
けることは出来ます。
 
 こちらは、出雲大社教という出雲大社に所属される先生自身の実話です。その方のお父
さんは出雲大社教の神官さんで家に神棚があった。そこで神の取次を行とされていた。
 ある日、お父さんが酒に酔って、こともあろうにその御神前の前で日本刀を抜いて振り回
されたそうです。すると、御祭神が神に向かって刀を抜いたと怒られて、罰として生まれて
間もない男の子の命を絶たれた。
 愛し子の命を取られて、お父さんは御祭神に平謝りに平謝りをされた。すると、御祭神が
取った命故に生き返らすことは出来ないが、再度、その子をこの世に出そう。だが、今度
はおちんちんはないぞ。女の子として出してやる。
 その子が前の子かどうか解らないであろうから、証拠として生まれて来る赤子の手に小
石を握らせて出す。生まれた子が女の子で手に小石を握っていたならば、命を取った子が
生まれ変わった証拠ぞ。
 やがて、奥さんのお腹が大きくなって女の赤子が生まれた。誰だって生まれて来る赤子
が手に小石を握っているなど考えられない。おそるおそるその赤子の手を広げると、小石
を握っていた。
 そうした経緯もあって、子供の時から神に仕える宿命となって、霊能者となられた。そう私
に話してくれました。

 片方は神前に向けてピストルをちらつかせ、片方は神に仕える方であったが日本刀を振
り回された。そうした凶器を振り回されたことで起きたようです。

 生まれ変わりなどないと主張される方はありますが、この小石を握って生まれて来たの
話は、頭から嘘だと決めつけてしまえばそれまでですが、神の権限に生まれ変わらせるが
あるということにもなります。

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